無花果の花

『 無花果の花 』 CIRCUS?circus? vol.1 先行販売イベント展示 at 京都恵文社

外からは見えない、無花果の花に触れてみた
無花果(いちじく)は、私たちが果実だと思っている部分が花嚢であり、
人目に触れることなくその中で花を咲かせ、種をつける。
旧約聖書の中で描かれる、アダムとイブが食べた”禁断の実”は
リンゴではなく、無花果だったという説もある。
彼らは無花果の葉で裸を隠したと書かれているのだから、そうなのかもしれない。
私たちは、楽園を追われたアダムとイブのように、
裸を見る見せることに恥ずかしさを感じながらも、互いに裸を欲している。
もし、藝術(アート)がこの世とエデンとの架け橋であるとするならば、
裸(ヌード)を見る・見せることはとても自然なことなのかもしれない。

インスタレーション展示について
床にばら間れているA4サイズのプリントは、焙煎したコーヒー豆で染色しています。
顔を近づけてみてください。ほんのりコーヒーの香りがするかもしれません。
一枚ずつコーヒーを薄めた液体に浸け、無造作にプリントを丸め伸ばし、自然乾燥させる。
そうすることで、機械的に生み出されたプリントに一つ一つ個性を持たせました。
染色には、メキシコ、 ボリビア、ブルンジ、BLEND(ラテンアメリカ&ケニア)、
4つの地域の異なる産地のものを使用しています。
ちなみに“コーヒー豆”と呼ばれていますが、豆ではなくコーヒーノキの果実、コーヒーチェリーの種子になります。
額装作品 Pigment Print 11×14inch ピクトラン局紙 edition 5
シートのみ ¥15,000 フレーム付き ¥25,000